第18弾10月1日発売!

四谷いーぐるが選ぶ『ジャズ喫茶のジャズ』
〜秘伝、ジャズ喫茶選曲術〜

第18弾10月1日発売!

四谷いーぐるが選ぶ『ジャズ喫茶のジャズ』
〜秘伝、ジャズ喫茶選曲術〜第18回:元祖リラックス・テナー、
レスター・ヤングの流れ

第18回:元祖リラックス・テナー、
レスター・ヤングの流れ

品番:RSWJ-018 
価格:¥1,000(税込)

〜ジャズと人を繋ぐ
ジャズ喫茶の選曲〜
老舗ジャズ喫茶『四谷いーぐる』の店主後藤氏が選曲した『ジャズ喫茶のジャズ』シリーズ。(全曲解説付き)

送料は全国一律550円

※ 誠に恐縮ではございますが、
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今、ジャズ喫茶が再び国内外で注目を浴びてます

めまぐるしい毎日のなかで、おいしいコーヒーと心地よいジャズがホッと落ち着かせてくれる。そんな心やすらぐ「ジャズ喫茶」が今、国内外で再び注目されています。2010年以降、若いファン層も拡大し、アジアを含む諸外国にも日本独自の「ジャズ喫茶文化」が注目され「JASS KISSA」という表記が彼らの間で行き渡っています。

東京・四ツ谷にある「いーぐる」は、そんな老舗ジャズ喫茶の一つ。
ジャズの魅力に思いっきりひたることのできる空間は、半世紀にわたり音楽ファンから愛され続けています。

ジャズ喫茶「いーぐる」 東京都新宿区四谷1-8
tel:03-3357-9857
http://www.jazz-eagle.com

老舗ジャズ喫茶「いーぐる」マスター ジャズ評論家 後藤雅洋氏 監修

老舗ジャズ喫茶「いーぐる」にて半世紀選曲を続けてきたレコード系(DJ)でありジャズ評論家である後藤雅洋氏。50年以上ジャズを聞き、多くの世代にジャズを届けてきた。
そんな彼が完全監修したアルバムが今回発売。

音が全て。
耳で選んだ演奏。ジャズジャイアンツの名演を。

後藤雅洋

1947年東京生まれ。開店から約50年、通算18万時間以上ジャズを聴いてきた、東京四谷の老舗ジャズ喫茶「いーぐる」店主。ジャズ評論家としても多数の著作を刊行、ジャズの魅力を精力的に伝道している。著書は『一生モノのジャズ名盤500』(小学館101新書)『ジャズ・レーベル完全入門・増補版』(河出書房新社)『一生モノのジャズ・ヴォーカル名盤500』(小学館新書)など多数。

耳で選ばれた選曲のCD

四谷いーぐるが選ぶ
『ジャズ喫茶のジャズ』

〜ジャズと人を繋ぐジャズ喫茶の選曲〜
老舗ジャズ喫茶『四谷いーぐる』の店主後藤氏が選曲した『ジャズ喫茶のジャズ』シリーズ。(全曲解説付き)

こちらのCDアルバムは
全国の新星堂/WonderGOOおよび
公式通販サイトで取り扱っております。

若い音楽ファンに愛されるJAZZ

従来ジャズ喫茶は、団塊世代以降(現在60歳代~70歳代)のベテランかつコアなファン層に支えられていました。
近年(2010年代以降)ジャズに対する先入観の無い若い音楽ファン層がジャズに注目しており、ネット上でもジャズ喫茶情報を定期的に伝えるアカウントを中心に、若い音楽ファン層がジャズ喫茶に関心を持っています。

これを聴けばまちがいない選曲

コアなファンにも初心者にも受け入れられる、素晴らしいジャズ・ジャイアンツによる演奏と選曲。なかなか手を出しづらいけれど、じっくり聴いてみたいジャズ初心者にもうってつけの一枚です。ジャズ評論家である後藤雅洋氏が50年以上ジャズを聴き、多くの世代にジャズを届けてきたからこそできる選曲になっています。

自宅をジャズ喫茶に

コロナ禍で在宅勤務が広がり、オフィス代わりに一人で長時間居られる居心地の良い場として、ジャズ喫茶を積極的に利用する人も現れています。
このCD一枚で、自宅のリヴィングも一気にジャズ喫茶に!
リモートワーク中のBGMとしてもおすすめです。

音楽業界からの声

菊地成孔

「い〜ぐる」さんには80年代から通わせていただき、後藤マスターとも懇意にさせて頂いていますが、元々、大変なオーディオマニアでもあったマスターが、こんなに選曲と、曲の並び、つまりDJの才能があるとは思ってもおらず、このシリーズの完成度には驚いています。AI選曲によるサブスク等も発達している世の中ですが、やはりセンスの良い人の経験値にかなうものは無いなと痛感しています。作業用にも、観賞用にも適しており、ビギナーからマニアの方までお勧めです。(音楽家/文筆家/音楽講師)

須永辰緒

ジャズへの入門編として、コンピレーション・アルバムは最高のテキストであると先ず申し上げたい。優れたキュレーターが編集するそのアルバムには選曲だけではなく、曲順も非常に練られておりドラマ性をも感じ取って頂ける筈。それを現役の、それも名うてのジャズ喫茶店主が手がけるというのだから、それは既にバーチャルなジャズ喫茶そのもの。現場に中々足を運べない昨今だからこそ、この体験は貴重だと思う。(DJ/音楽プロデューサー)

大塚広子

「ジャズ喫茶のジャズ」を聴いて思ったことは、メロディ・ラインがわからない曲こそ、いい、ミュージシャンが発している自由な表現に身を任せられるし、そこから湧き出る感覚に聴く側だって正直でいていいのだ、という肯定感。ジャズ喫茶いーぐるを始めた時に、ジャズがわからなかったからよかったんだ、と公言するその道の巧者、後藤雅洋さんの選曲は徹底的にリスナー視点で、いつだってジャズを閉じたものにしない。心地良い空間とは、聴き手に自由を与えるものだと、今回も後藤さんとこのシリーズに選曲の極意を教わった。(DJ/音楽ライター/プロデューサー)

村井康司

後藤さんの選曲には、「ジャズを体に染み込ませた人」にしかできないホンモノの凄みが感じられる。なにせ開店以来55年、延べ20万時間ほどジャズを聴き、盤を選んできた人なんだから、説得力が半端ないのだ。聴いて楽しいジャズ、しかも何度聴いても飽きないジャズ、そしてミュージシャンの個性が溢れかえっているジャズばかりを、何万枚、何十万曲あるかわからない膨大なジャズのアーカイヴからぴたりと選ぶ後藤さんの眼力、いや「耳力」には感服するしかない。 (音楽評論家)

柳樂光隆

どこまで計算してるのかはわからないが、後藤雅洋は「自身ジャズ観」と「更新され続けるジャズ史・ジャズ評論」の両方を天秤にかけているかのような選曲をする。「ジャズ選曲家」として的確にリスナーのニーズに応えてしまうプロフェッショナルだ。だから、後藤の選曲の中には自然に昭和・平成、そして令和の視点が含まれる。今回のテーマは「ザ・ジャズ喫茶」。ティピカルなジャズ喫茶オヤジを演じても、更新されてる感性が少なからず混じってしまうのが後藤。ジャズ観をアップデートし続けるジジイの流石の仕事だよ。 (音楽評論家)

小針俊郎

以前いーぐるの連続講演で「選曲は賤業だ」と発言して後藤さんと論争に及んだことがある。元々ラジオ屋だった私の、不特定多数に向けて毎週十数時間の選曲業務への倦怠が発言要旨。ラジオのリスナーの大半はながら族だから選曲の妙味などわかるはずがないという諦念。ところがジャズ喫茶は特定多数。熟練の聴き手を納得させ、より深い醍醐味に導くのが店主の手並みだ。あったようで無かった当シリーズは、後藤さんにしかできない企画だ。(ジャズ・プロデューサー)